2020年上半期、人手不足倒産が増えました(東京商工リサーチ調べ)。
その中でも最も多いのが、経営者が高齢で後継者がいないケース(253件中194件)です。
歯科医院でも後継者がおらず、自身の引退後を考え始める院長が増えました。
「親族には後継者もいないので、徐々に小さくして清算していくべきか?」
「第三者承継は本当にうまくいくものか?」
というようにです。
予防型歯科医院は治療型以上に、社会的に継続性が求められます。
なぜなら来院者とは長く信頼関係を築き、口腔内データもその医院に蓄積されています。
そのような医院が院長の高齢化によってなくなる…というのは、来院者の不安が増すためです。
このような事情から院長は第三者承継を考え
「来院者のため、スタッフのため、自分が引退しても、なんとかこの医院を継続させなければ…」
と想う方が増えるでしょう。
しかし、後継者がおらずM&A専門会社に依頼しても実際、トラブルは多くあるようです。
トラブルまでいかなくても予防型歯科医院において、その価値を正しく評価されないという問題はとても多いです。
例えば、売上は同じ1億円でも、リコール数が毎月100人のA医院と毎月300人のB医院では、どちらの価値が高いでしょうか?
もちろん、B医院です。
引き継ぐ側からしてもB医院の方が魅力はあるでしょう。
しかしM&A会社に医院価値を評価していただいても、A医院もB医院も評価額は同じとなることはよくあります(というよりそれが現在、普通でしょう)。
原因は、M&A会社が歯科医院におけるリコールの価値をよく知らないためです。
医院評価ができるM&A会社もありますが、評価額には変わりない場合が多いようです。
我々、ユメオカはそれを是正していきたいと考えています。
ユメオカは、予防型歯科医院の価値をできるだけ正しく評価できるM&A会社と組み、社会的継続性が求められる予防型歯科医院のM&Aを推し進めることにしました。
そしてユメオカでは単なる歯科医院のM&Aではなく、予防型歯科医院に特化し、さらに次のミッションに基づいてM&A事業を2020年から開始しました。
予防型歯科医院に関わって17年の実績(2022年現在)、その経験から予防型歯科医院の価値を上げる着眼点と方法を熟知しています。
■ユメオカ・ミッション(M&A事業)■
医院価値を最適化する承継を通じて、予防型歯科の社会的継続性を維持することで
を支援します。
治療型とは価値が違う!予防型歯科医院の承継セミナー
【日時】
日程未定
【講師】
丹羽浩之(株式会社ユメオカ)
若槻とも子(歯科M&A専任事業者)
【セミナー内容】
・歯科の事業承継を取り巻く状況
・歯科M&Aの現状と問題点
・一般的な評価方法
・治療型と予防型の違い(評価)
・ユメオカの評価の考え方(予防型)
・M&Aを依頼する会社の選び方
・M&Aの具体的な手順とおおよその期間
・売却の適切なタイミング
・歯科医院承継の成功事例と失敗事例
・売却後の院長のライフプラン例
セミナー終了後
・質疑応答
【定員】
15名
【対象となる参加者】
歯科医院の院長
(※)歯科医院の院長以外(税理士やコンサルタントなど)の方々は申し込みできません。
【参加者特典】
「承継【準備】一覧シート」をセミナーが終了した後、参加者の皆様にメールでお送りさせていただきます。
シートの内容は、承継までに医院価値を高めるための視点と具体的項目を一覧化したものです。
【参加費】
無料(※)なお欠席される場合は必ず、連絡をお願いします
(無断キャンセルの方は今後、参加できなくなります)