閉院予定から第三者承継へ 
 ~ 体調不良で一度は閉院を考えた68歳院長の事例 ~ 

68歳の加藤院長(仮名)のお話です。
加藤院長は60歳を過ぎてから健康状態が思わしくなく、積極的な治療ができずにいらっしゃいました。
また、昨年にはガンを発症したことから、一度は閉院することを決められました。

 

加藤院長の経営される歯科医院は、今から10年以上前には自費率は25%程度でした。
医院売上は年間8,000~9,000万円で、予約は空きがほとんどない状態でした。

 

ここ数年は加藤院長の健康状態から治療のスピードも落ちましたが、無借金です。
加藤院長はこのままいつ閉院しても大丈夫なように自然縮小していき、いずれ閉院することを考えていました。

昨年ガンが見つかったことで、加藤院長は閉院を真剣に考えられました。

この年の売上は5000万円弱まで減少しており、自費はほぼ0で、保険診療のみでした。

ただ、リコール数はあまり減っておらず、全患者数の半数がリコール来院者を占めていました。

 

加藤院長は「もったいないけど、身内に後継者もいないし…」と思っていたものの、一度は閉院することを決めていました。
しかし懇意にしていた技工士さんにその旨を話したところ「先生、第三者承継という選択肢もあります。一度考えてみてはいかがですか」と言われました。

 

加藤院長はそれまで、第三者承継など考えたこともありませんでしたが「一度、話だけでも」という感じで、弊社に相談に来られました。

 

加藤院長の想いをお聞きすると、

☑ ガンを発症したが、早期に見つかったので良かった
 
☑ 旅行や絵を描くことが好きなので、残りの人生は妻と全国を回りたい
 
☑ 土地も建物も所有物なので、できれば引き継いだ医院に賃貸したい

というものでした。

その後加藤院長は第三者承継について考え、4か月程で承継希望の【女性歯科医師】と【地域活性化を目指し、分院展開を考えている歯科医師】の2人が候補として見つかりました。

紆余曲折しながらも、その1人と話がまとまり医院を承継することができました。
また、当初考えていたように、不動産は賃貸で貸し出すこともできました。

加藤院長のように、閉院という道しか考えていなかった院長が別の選択肢を考えることで、大きく異なる結果になることがあります。

加藤院長が閉院と第三者承継というそれぞれの選択を選んだ場合、その後はどう異なるのかを以下の表にまとめました。

第三者承継によって30年以上育ててきた医院が引き継がれ、さらに発展する様子を近くで見られるのは感慨深いものがあります。


そこでユメオカでは、加藤院長のように「閉院しか道はないかな」と漠然と考えている院長に向けたセミナーを企画しました。

内容は次の通りです。

■セミナー内容■
  閉院予定から第三者承継へ
  ~ 体調不良で一度は閉院を考えた68歳院長の事例 ~

  • 【1部】

    ・閉院を考えてしまう院長が多い理由

    ・加藤院長(仮名)が閉院を考えた背景

  • 【2部】

    ・加藤院長の医院概要

    ・院長の希望条件

    ・2人買手候補と各々の「メリット/デメリット」

    ・医院価値評価

    ・買手が魅力的に考えたポイント

    ・迷いに迷った加藤院長の最終的選択

    ・M&A過程における院長の悩み

    ・M&A決断後の院長の思い

    ・後悔しないために今からご準備いただきたいこと

  • 【3部】

    ・閉院と第三者承継の違い

    ・ユメオカサービスと無料診断のご案内

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

■セミナー対象者■

  • ・身内に承継者がいないため、(地域的にも)閉院するしか道はないと考えている

    ・持病があり、いつ治療できなくなるか不安を日々抱えて診療している

    ・地方の医院のため「買手が見つからない」と考えている

    ・スタッフ採用が思うようにできず、この先のビジョンが描けない

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■過去にユメオカ承継セミナーに参加した院長の声■

承継の具体例が非常に参考になった

兵庫県 ホワイト歯科クリック 清水邦明様

「働けなくなる前、準備を始める」ことが参考になった

神奈川県 羽田歯科医院 羽田京太郎様

医院承継するにあたって何を重視するのか?売却金額以外でもいろいろあることがとても参考になりました。

また一般的なM&A業者だと着手金、中間金などを含めると最低1,000~2,000万円程度と高いことが多いので、
(着手金・中間金もなく最低500万円のユメオカとは)だいぶ違うと思いました。

宮崎県 ハートデンタルクリニック 葉清貴様

自分がやりたいことを明確にして行きたいと思いました。
将来を決めなくてはならないと お追い込まれているような気がすること

熊本県 やまさき歯科・矯正歯科 山崎芳徳様

承継のタイプなど整理でき、来月53歳になるので、脳梗塞の院長のケースは人ごとでないと感じました。
現在今後の方向性で迷っているところがありますので、とても参考になりました。

埼玉県 いちかわ歯科 市川賢一様

身内に後継者がいない。勤務医を募集しても承継に相応しい人がいない。
承継を考えるなら、早めに準備しなければならないことを知った。

埼玉県 あい歯科医院 島田直樹様

医院がまだ衰退しない段階で承継を考えることが大事だと分かりました

東京都 青木歯科クリニック 青木陽一様

売却価格の算出方法がとても参考になりました。
医院の理念と合うDrが見つかるかどうかが気になります。

AO様

今後の展望が少し見えてきました。

TU様

医院承継についてなるべく早い時期に逆算で考えるということ。
承継相手方の募集方法。

MY様

メリット
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ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。
【セミナー日時】
 
2024年6月10日(月)19:30~(90分)

(※)ZOOM(オンライン)にて開催します。

 
【講師】

丹羽浩之(株式会社ユメオカ)
若槻とも子(歯科M&A専任事業者)
  
セミナー終了後に質疑応答時間を設けます。


【定員】

各回15名
 

【対象となる参加者】
歯科医院の院長

(※)歯科医院の院長以外(税理士やコンサルタントなど)の方々は申し込みできません。

 

【参加者特典】

「承継【準備】一覧シート」をセミナーが終了した後、参加者の皆様にメールでお送りさせていただきます。

シートの内容は、承継までに医院価値を高めるための視点と具体的項目を一覧化したものです。



【参加費】

無料(※)なお欠席される場合は必ず、連絡をお願いします。

  (無断キャンセルの方は今後、参加できなくなります)
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